赤ちゃんのパスポート写真、どうやって撮るの?

目次

月齢に合わせた撮影方法で、規定に沿ったパスポート写真を

地域一番の証明写真をお届けすることを常に意識している柿の木坂写真工房では、赤ちゃんのパスポート用証明写真も数多くご依頼いただいております。

赤ちゃんのパスポート写真は、大人の証明写真とは少し事情が異なります。

パスポート用の写真には、顔の大きさ、頭の上下や左右の余白、顔の向き、背景の状態など、細かな規定があります。

ところが赤ちゃんの場合、撮影中に姿勢を一定に保ってもらうことは簡単ではありません。そこで、限られた時間の中でお子様にできるだけ負担をかけず、規定に沿った写真を撮影するためには、ちょっとした工夫が必要になります。

今回は、柿の木坂写真工房で実際に行っている撮影方法の一つをご紹介します。

お母様に抱っこしていただいて撮影します

赤ちゃんのパスポート用証明写真では、お子様の月齢や首のすわり具合などに合わせて、お母様などご家族の方に抱っこしていただいた状態で撮影することがあります。

もちろん、お父様やおばあ様など、どなたに抱っこしていただいても構いません。

大切なのは、赤ちゃんができるだけ安定した姿勢で、安心してカメラを見ることができることです。

お母様にはカメラに対して横向きに座っていただきます

ここが、この撮影方法のポイントです。

お母様には、カメラに対して真横を向くように座っていただきます。

そのうえで、膝の上で赤ちゃんを横抱きにして、赤ちゃんのお顔だけがカメラの正面を向くように抱っこしていただきます。

このようにすることで、お母様が赤ちゃんの後ろに大きく写り込むことを避けながら、赤ちゃんのお顔の後ろを白い背景にすることができます。

赤ちゃんの姿勢も安定しやすいため、撮影のために無理に姿勢を保ってもらう必要がありません。

そして、何よりも大切なのは時間をかけすぎないこと。

赤ちゃんがカメラを見てくれた瞬間を逃さず、できるだけ短時間で撮影を行います。

大人と同じ撮影環境で、きちんとした一枚に

この方法なら、赤ちゃんの場合でも、柿の木坂写真工房が証明写真で大切にしている照明や背景の環境を、大人の撮影と同じように整えて撮影することができます。

赤ちゃんの黒目がちな瞳にも、スタジオの照明によるキャッチライトも自然に入り、明るく生き生きとした印象の写真に仕上がります。

もちろん、パスポート写真ですから、可愛らしく見せることだけを目的としているわけではありません。

パスポート写真として必要な条件を満たしながら、そのお子様らしさも感じられる一枚に仕上げること。

それが私たちの考える、赤ちゃんの証明写真です。

乳幼児のパスポート写真は「可愛い写真」だけではいけません

乳幼児のパスポート写真では、スマートフォンで撮影した写真や、ボックス型の証明写真機で撮影した写真の場合、大人の撮影以上に、規格上の理由から「不適格」とされてしまう可能性があります。

例えば、笑顔の写真が可愛らしいからと申請したところ、「平常と著しく異なる顔」に該当すると判断され、不適格となったケースもあります。

また、顔の向きや大きさ、背景に生じた陰、目線、頭部周辺の余白など、写真としては気にならない程度の違いでも、パスポート写真の規定上は問題となる場合があります。

こうした最終的な適否の判断は、2026年現在、最終的には申請窓口で行われます。

だからこそ、「可愛いから大丈夫」ではなく、まず規定に沿った写真を撮影すること。

これが、乳幼児のパスポート写真では特に重要だと私たちは考えています。

パスポート写真の規定について

パスポート用写真には、細かな規格が定められています。

詳しい規定については、外務省の「パスポート申請用写真の規格」をご確認ください。

目次