柿の木坂写真工房では、究めて特別なファインアートプリントを提供しています。


その名はフレスコジクレー。
名前の由来となった「フレスコ画」をご存じでしょうか。
フレスコ画は古代ローマの時代から受け継がれてきた伝統的な絵画技法です。貴族の邸宅や教会の壁に描かれた作品の多くは、数百年もの時を経た今もなお、美しい姿を残しています。
その秘密は、まだ乾ききっていない漆喰の壁に顔料を描くこと。漆喰は乾燥する過程で炭酸カルシウムへと変化し、顔料を壁の内部へと取り込みながら一体化していきます。
こうして完成した作品は、優れた耐久性と耐候性を備え、長い年月を経ても色彩を美しく保ち続けることができるのです。
柿の木坂写真工房のフレスコジクレーは、このフレスコ画の考え方を現代の写真プリントへ応用した、非常に特別な作品です。
独特の質感と奥行き、そして時間さえ味方につけるような豊かな表情は、通常のプリントでは決して味わえない魅力があります。
本来であれば、すべてのお客様にお届けしたいプリントでした。
しかし、このメディアは色のコントロールが極めて難しく、プリントには高度な調整技術が必要です。また、ペーパー表面から発生する微細な粒子はプリンターへの負担も大きく、さらに肝心の用紙自体もすでに生産終了となってしまいました。
生産終了のアナウンスと同時に、恐らくは20年は持つのではないかというくらいのストックを購入したものの、当然、減る一方です。
ご興味のある方は是非、お早めにお問い合わせください。
「是非、残したい。いつまでも壁に飾っておきたい。」そんな写真があれば、是非フレスコジクレーをおすすめします。


