Maternity with Leica

本日は、台風の足元の悪い中、ご近所のO様がマタニティフォトの撮影にお越しくださいました。
大切な時期の撮影をお任せいただき、誠にありがとうございます。

今回、奥様から最初にいただいたご希望は、とても印象的なものでした。
いわゆる“ふんわり可愛らしい”マタニティフォトではなく、もっと静かで、絵画のような雰囲気にしたいとのこと。

やわらかな光の中で生まれる陰影や、人物の持つ空気感を丁寧に描いていく。
そんな表現は、私たち自身もとても好きな世界観です。

撮影では、映画のワンシーンのようなカットにも挑戦しました。
物語を感じるような写真には、不思議と見る人の想像力を引き込む力があります。

今回の撮影では、そうした空気感を大切にしながら、その場の雰囲気に合わせてライカのレンズも使用いたしました。
静かな立体感や自然な陰影の描写は、こうした撮影ととても相性が良いように感じます。

撮影中には、「ライカで撮影されているんですね」と奥様にも興味を持っていただき、機材のお話でも少し盛り上がりました。
今回は、2本のレンズを使い分けながら撮影を進めています。

もちろん、終始静かで張り詰めた雰囲気だった訳ではありません。
実際には、撮影中ずっと笑い声の絶えない、とても和やかな時間でした。

お持ちいただいた小物を使いながら、合間には思わず笑ってしまうようなカットも。
きちんと美しく残すことも大切ですが、そのご家族らしい空気や、自然な表情まで残せることも、写真の魅力だと思っています。

お腹の中の赤ちゃんを想いながら過ごされた、この日の時間そのものが、いつかご家族にとって大切な記憶になっていただけましたら幸いです。

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