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空気清浄タワーファンのフィルター交換

Sasakura Takemi

お盆前の工房メンテナンス 〜ダイソンのフィルター、ついに交換しました〜

サステナブル、もちろん賛成です。が、世の中の変化のスピードについていけず、時折右往左往している笹倉です。

気がつけば2025年も8月半ば。連日の猛暑の中、まもなくやってくるお盆休みに備えて、柿の木坂写真工房では少しずつ大掃除を始めています。

昨日は、いよいよ「空気清浄機能付きの扇風機(のようなもの)」——ダイソンのピュアクール・タワーファンのフィルター交換に着手しました。

▼ フィルター交換、ようやく決意

購入から丸5年。これまで、フィルター交換アラートが出るたびに、埃を掃除機で吸い取ってやり過ごしてきましたが、さすがにそろそろ限界。

ようやく重い腰と財布の紐を同時に上げ、交換用フィルターの購入を決意したのでした。

▼ 型番?仕様変更?迷宮入りの予感

まずは純正フィルターを求めて公式サイトをうろうろ。ところが、いきなりの壁にぶつかります。

我が工房のダイソンは「TP04」という型番。元々は、

  • 微粒子を99.95%除去するHEPAフィルター

  • 有害ガスやにおいを取り除く活性炭フィルター

の2種類が装着されていたはず…なのですが、現在販売されているのは一体型フィルターのみ。

どうやら「部品点数削減でよりサステナブルに!」という流れで仕様が変わったようです。

ほんとにこれで合ってるのか…? 一抹の不安を抱えつつ、「いざとなればサポートがあるし」とポチッと注文。

▼ 届いたフィルターは、まさかの別人風

数日後、届いたフィルターを見てまず思ったのは、「…なんか違う」。

高さも厚みも雰囲気も、今までのものとは全くの別物。でもここで引き返すわけにもいかず、ドキドキしながら作業を進めます。

まずはフィルターカバーを外し、内側のHEPAフィルターを取り出します。

……き、汚い。半年頑張ってくれた成果でしょうか。思わず「ありがとう」と「ごめんね」が口をついて出ました。

カバーは掃除機で埃を吸い、濡れ布巾で丁寧に拭き上げます。

次に、本体側に装着された活性炭フィルターを外します。こちらは5年越しの“初めまして”。

と言っても、作業自体はとても簡単で、パカッと取り外すだけ。

見た目はそれほど汚れていません。「このまま使い続けた方がサステナブルでは…?」なんて気持ちがよぎるものの、既に新しいフィルターは一体型。後戻りはできません。

▼ 新旧並べて、ようやく安心

旧フィルター2つと、新しい一体型を並べてみると——

「なるほど、これを一体化するとこうなるのね」と、ようやく合点がいきました。少しだけホッとします。

新しいフィルターを装着。ぴったり収まってくれる安心感。

フィルターカバーを元通り取りつけたら、最後にリモコンで交換リセットの操作も忘れずに。

これで、しばらくはアラートに悩まされずに済みそうです。

▼ そして空気は、爽やかに

フィルター交換後、吹き出す風は明らかに力強く、そして爽やかになりました。

そんなこんなで、柿の木坂写真工房は、お盆を前にさらに清潔な空気に包まれております。

ご来店の際には、どうぞ深呼吸でその違いを…は感じなくても構いませんが(笑)、気持ちの良い空間をご用意してお待ちしております!

なお、8/12から8/15までお盆休みを頂きます。ご不便をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い致します。

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