浅草といえば下町の代名詞。そば屋さんや天ぷら屋さんなどのイメージがとても強いのですが、そんな浅草にお気に入りのカフェがあるのです。
カメラを使う仕事は、皆さんの想像以上に機材への負担が大きくて、故に本当にこまめな点検整備が要求されます。故障してからでは遅いのです。このサービス拠点は全国に在りますが、実はプロ専用の拠点というものがあるのです。私のメイン機材「ニコン」の場合、それが浅草にあるのです。もっとも実際には吾妻橋を渡るので、墨田区にあるというのが正しいのでしょうが、やはり気分は浅草です。首都高速から見える「黄金色のう○こ」に間違えられるオブジェのビル(アサヒビールの本社ビル:ちなみにオブジェはう○こではなくビールの泡のイメージなのだそうです)その五階に「ニコン・プロサービスセンター」があるのです。そんなわけで、たびたび浅草に訪れるのです。ここはその名の通り、写真で飯を食っている人間だけが利用できるサービスセンターで、軽度の修理や部品交換であれば即直してくれるのです。その待ち時間に食事に出かけたりするのですが、そのお店の一つが冒頭のカフェです。前置き以上!
カフェはサービスセンターからまた吾妻橋を渡って台東区側にあります。水上タクシー乗り場を背に、横断歩道を渡って少し細い道を歩きます。200メートルくらい先の隅田川沿いの左側、そこに「CAFE MEURSAULT」があります。ここのお気に入りは「古代米のオムライス」赤飯を思わせる色の古代米。癖が無くさっぱりした印象の嚼み心地。卵のとろけ具合もなかなかグッド。ランチタイムで、ドリンク、スープ、サラダがついて1100円。けっこう安いと思います。是非浅草に行ったらチェックしてみてください。隠れ家のようなスポットです。
古代米
2006.03.24