結婚記念日フォトキャンペーンのご案内
子どもが生まれてからというもの、家族の時間は子どもを中心に動きはじめます。
ご夫婦は、いつしか“お父さん”と“お母さん”になり、ふと気づけば、二人で写った写真がほとんど残っていない…そんなお声を、これまで幾度となく伺ってきました。
けれど、“夫婦”という関係は、人生のどのステージにおいても、家族の礎であり続けるものです。
子育てを終えても、年老いても、変わらず寄り添い合うその姿は、家族にとってかけがえのない支えであり、希望でもあります。
私たち柿の木坂写真工房では、結婚記念日という特別な日に、ご夫婦の絆を写真という「かたち」で遺すことを、心からおすすめしています。
その想いを込めて、毎月「結婚記念日フォトキャンペーン」を開催しています。
それは、ただ一枚の写真を残すことではなく、
夫婦としての歩みを肯(たしか)め、新たな一年へと踏み出す小さな節目を、
かたちとして未来に手渡すという、静かで美しい営みです。

■ 結婚記念日に写真を撮るという選択
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夫婦の「歴史」を、折々に記録する
夫婦の関係が年月とともに空気のような存在になることは、決して悪いことではありません。
むしろそれは、信頼と安心の証でもあります。
けれど、だからこそ、節目ごとにお互いを見つめ合い、確かめ合う時間が必要なのかもしれません。
年に一度、写真を通してその歩みを刻んでいくことは、ご夫婦にとっても、ご家族にとっても、将来かけがえのない記憶となるでしょう。
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家族の「文化」としての記念写真
「毎年、結婚記念日には家族で写真を撮る」。
それは、贈り物でもイベントでもない、ご家族だけの大切な文化となります。
想い出の服や品々を持ち寄ったり、撮影のあとに家族で食事に出かけたり――
そんなひとつひとつの積み重ねが、ご家族の絆をより深く強くしていくことを、私たちは何度も目にしてきました。
■ 節目ごとの記念撮影という発想
毎年の記念日が難しければ、人生の節目に合わせて写真を残すのも素晴らしい選択です。
下記はその一例です。
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結婚1年目「紙婚式」
白紙の未来に描きはじめたふたりの物語。その始まりを祝う最初の記念日。 -
結婚3年目「革婚式」
日常に慣れが生まれはじめる頃こそ、初心に帰る機会として。 -
お子さまの誕生の年
家族という新たな単位が始まる、大きな節目。ご夫婦と赤ちゃんの“最初の家族写真”を。 -
結婚10周年「錫婚式」
節目の10年。柔らかくもしなやかな関係性を築いてこられた証として。 -
結婚25周年「銀婚式」
四半世紀という長い旅路。ともに歩んだその道のりは、ご家族にとっても誇りとなる時間です。
成長したお子さま方に囲まれたご夫婦の姿は、親から子へと受け継がれる、人生のバトンそのものかもしれません。 -
結婚50周年「金婚式」
人生の大半を共に過ごし、あらゆる季節を分かち合ってきたお二人にとって、最大級の祝福を贈る節目。
ご家族三世代が集い、感謝と敬意を込めて記念写真を残す――そんな時間こそが、家族の絆を次世代に繋ぐ特別な証となります。
■ 記念日撮影をもっと豊かに楽しむために
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ご夫婦のカットはもちろん、家族全員の一枚も
主役はあくまでご夫婦ですが、お子さまを加えた一枚も素敵な記録になります。
家族が揃ってレンズを見つめるその瞬間は、時を経るごとに大きな意味を持ち始めます。 -
お揃いの装いや、想い出の小物を取り入れて
服装をさりげなくリンクさせたり、想い出の旅行先で買った品を取り入れたり――
そうした細やかな工夫が、写真に物語性を添えてくれます。
■ 結婚記念日フォトキャンペーン開催中
私たち柿の木坂写真工房では、夫婦の絆をかたちに残す新たな習慣として、
「結婚記念日フォトキャンペーン」を毎月開催しています。
ご夫婦ふたりの姿を、今この時に刻むこと。
そしてその写真が、家族の歴史の一部となって、未来の誰かに受け継がれていくこと。
それが私たちの願いです。
どうか一組でも多くのご家族に、この小さな提案が届きますように。
キャンペーンの詳細は、下記リンクよりご覧ください。