僕には夏の度に思い出す結婚式、ご家族があります。
2010年7月のとある結婚式、よく晴れたとても暑~い日でした。
新郎様はイギリスの方で、神社での神前式という日本文化とのコントラストが印象的でした。
パーティーシーンで思い出に残っているのが、新郎お父様から新郎様へのメッセージ。
撮影に夢中だったのと、英語のお手紙だった事もあり内容までは覚えていないのですが
真剣な表情でお手紙を読むお父様の姿に、父親の真摯な愛情を感じたのをいまでもハッキリと覚えています。
結婚式からしばらくの後、お二人の間にご長男が生まれました。
季節のイベントやご家族様の記念日にお写真を撮らせていただくなかで、
ふと感じるのは、家族の歴史を撮らせていただいているのだという責任感。
家族の歴史というのは、それまで代々綴られてきた想いもひっくるめて、です!
ちょっと大げさに感じられるかもしれませんね。でも、そんな気持ちを込めて撮影に臨むからこそ、【想い】が写るんです。