今日は福島県は福島市に行ってきました。福島市はもうほとんど宮城に近いところにあります。でも新幹線は偉大。上野から90分で着いてしまいました。私の家の最寄り駅から六本木の駅までが55分ですから感覚的にはその少し先です。
今回結婚式を挙げたカップルは4月にご予約をいただいたお二人。結婚式場はこの8月にオープンしたばかりの「ベルカーサ」という新しい会場。
天気は朝から晴れ!そう言えば11/3は晴れの得意日でもあるそうですね。あっと言う間の福島駅からシャトルバスで10分。なるほど真新しい会場に着きました。中庭の先には真っ白な尖塔のチャペルが見えます。青い空に白い建物が目に痛いほど。そんな外観などを少しおさえて、いよいよ早速ブライズルームから撮影開始です。普段からまじめなイメージの二人でしたが、今日は更にカチコチなイメージ。でも、それが素らしくてほとんどのシーンでは素晴らしい笑顔がこぼれていました。スタッフの皆さんも好意的で撮影もガンガン進みます。館内のロケーション撮影は、もう少しだけ時間的ゆとりがあればもっと中庭なんかで撮れたのになぁ・・と言う心残りはありますが、それでも結構撮れました。式・披露宴は内容盛り沢山!そして祝電が80通、しかもそれを全て紹介というのはかなり驚きました!読み上げるのに相当な時間を要していましたね。
披露宴の終盤ではデザートビュッフェをこれまた別の中庭で行いましたが、すっかり日が暮れた空に水銀灯の緑色の光に照らされ浮かぶチャペルの尖塔が幻想的でそればかり見てしまいました。そしてそれを何とか残したいと頑張りましたが、現像の結果はどうかな?光の量は絶望的に少なかったけど・・・写ってくれていると良いな。これはデジカメではないフィルムならではのワクワクです。やっぱり、この感覚ってもどかしいけどいいものですね。現像を待って、その結果が良かったときのうれしさのリフレイン。デジカメの仕事が多くなってその感覚を忘れがちだけど、この感覚を大切にしたいと改めて思いました。撮影はいつものことながらあっと言う間に終わりました。結婚式の一日はあまりに短い。シンデレラって花嫁のことだといつも思う。
帰りの新幹線はMAXかぁ・・・。出張の際は行きも帰りもグリーンを使うけど、MAXのオットマンはあまり好きではない。でも90分。どうって事はありません。