今日は銀座の銀一に寄ってNikソフトのカラーエフェクトPRO2.0と言うソフトを買ってきました。このソフト、実はNIKONキャプチャーのプラグイン用として2年以上使っているのですが、まぁ結構使えるものです。デジタル写真の便利さとは?撮影後の処理が比較的楽だと言うことも大きな一つの答えでしょう。
フィルムから手焼きをする楽しさであり苦難でもあるのは、プリントの結果良くなければ、そこが良くなるように焼き直して、それを何度も何度も繰り返し、良いものを作り上げるという地道な手作業にあります。当然それには相当の経験と膨大な時間が必要となります。これが手焼き写真の難しさだったり、希少性だったりの一番の原因になっていると思うのです。
その点デジタルは、フォトショップを使ってのモニター上での作業な訳で、結果がリアルタイムに確認できる事で、たとえ失敗してもすぐに元に戻せるという素晴らしい利点があります。もちろん最高の色やトーンを追求し出すと、フィルム同様、小難しい理論や経験が必要ですが、その経験数はフィルム時代とは全然違うスピードで、吸収されます。
Nikカラーエフェクト
2006.12.25