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ニコンD200

Isao

いよいよイースターエッグでもデジタルの撮影が多くなってきました。手焼きのクオリティと比べると画質面ではまだ一歩銀塩に譲りますが、デジタルならでは優位な面も存在するので今後デジタルか銀塩かの選択もまたおもしろいと思います。
デジタルで使用するカメラですが、笹倉個人としては広角レンズが使いやすいと言うことでキャノン5Dと望遠効果に有利な同じく20Dを組み合わせて使う事が多いです。しかし、フォトグラファーの多くはニコン派が多いです。これは写真学校推奨がニコンであることが多く、その流れでずっとニコンを使い続けているというフォトグラファーが多いからでしょう。
しかしニコンのデジタルカメラは、いままで本当の意味で私たちブライダルのプロが使いやすい機材が無かったのです。私自身D2Xというカメラを使っていました。しかしこのカメラはかなり露出に過敏で、それさえしっかりしていれば素晴らしい絵を描いてくれるのですがスナップの現場では適正な露出をきっちりはかることなど出来ない相談なのです。つまりD2Xはスタジオや風景などじっくり撮影する向きなのです。その下のクラスにはD70というカメラがあります。これは非常によいカメラで実際仕事に使っても全く便利で絵そのものも綺麗です。しかし、どうしても耐久性の面で心配がつきまといます。 そんなわけでニコンの実用(それも仕事前提)のカメラをずっと待っていました。
で、昨年の暮れにようやく出てきたのがD200。これは素晴らしいです!画素数も1000万というちょうど良いスペック。D2Xのように1200万画素クラスではコンピュータの負担が相当です。またメモリーカードへ記録もそれだけ制限がきつくなります。しかし600万画素ではもう少し足りない・・・というジレンマがあったのです。連射の機能などなど、仕事で使うにはこれほどのものはないでしょう。一部で「縞状のノイズが出る」という不具合もありましたが、すでに改善されたとのこと。イースターエッグでもこの春、導入します!!

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