先日、六本木ヒルズ内にあるヴァージン東宝シネマズに行ってきました。しかもプレミアスクリーン。見たのはもちろん「ダヴィンチ・コード」。いささか過剰気味な宣伝にいやな予感を感じつつも原作を読んでから、結構期待していました。
プレミアスクリーン専用の入り口を入ると、ワンドリンクサービスのチケットをもらう。これだけでも少し気分が良いものです。映画への期待もふくらみます。そのチケットをバーテンダーさんにわたしてジンジャーエールをもらい指定席へ。
いよいよ開演です。あの原作を２時間半に収めるのはきついだろうな・・・・とは思っていましたが、正直な感想は「そりゃ無いよ～」ですね。強いて言えば、NHK大河ドラマ一年分を年末の総集編で見た感じ・・・。ダヴィンチの事なんて何にもでていないに等しい。「岩窟の聖母」のくだりだって、そこの隠された鍵をどうやって見つけるのかとかがとても重要なサスペンスなのに、なんであんなに簡単におっこちてくるのさ！ジャンレノは何のために出てきたの？彼である必要性は何？これは教会でなくても怒ります！！ちょっとプンプンですね。でもこれは個人的感想ですので、見て良かった！と思われた方がいらっしゃいましたら、こういうひねた感想を持った人も人もいるのかぁ・・・と流してください。
プレミアシート
Isao
2006.07.04