R(赤レッド)G(緑グリーン)B(青ブルー)モニタに見える色は全てこの三色で出来ています。
と 言うことで、私が毎度必死にパソコンに向かってあれやこれやする写真のいろとりどりの世界も全てこの3色の自由な混ぜ合わせで出来ているというわけですね。
それは写真を扱う上で大切な知識ですが、それ自体に対しては特に気にはとめずのある通勤電車(仕事の帰り・もちろん帰宅ラッシュ)の中。
身動きが取れない上に、本も曲も忘れた究極に退屈なこの密閉空間では、中吊り広告ほどおもしろいものはない。
目の前(上)には青空を大きく取り入れたなんらかの広告。青が薄くグラデーションかかっていて、まぁ癒されること。その横にはお酒の広告で、媒体いっぱいに草原。緑が水ヶしく深く、どこまでも続く。
やっぱアレだね、えんえんと広がる空の青と大地にもえる緑だよね結局最後は。と疲れを癒しつつはっと気付いた。
オオ、これは「B」と「G」じゃないかい?
突如浮かび上がる「色の全てを作る三原色が実は大自然をつくる三源(三つの源)でもある」説。
相当退屈な私はこれに飛びついた。
「R」は…赤はなんだろ。と思うも、なんだか人工的なものしか思い浮かばない。
花だと草っぱとかぶるし赤ばっかじゃないし…
この説破綻かと思ったその時でた。
「R」は「ち」か!いきものに流れる真っ赤な血だな。あれほど赤いもんはないぞ。
うんうんいいかんじ。なにより、人間も大自然の一部ととらえるその包容力や真っ直ぐさがステキだ。
今日もいい発見したぞ。とますます偏る私のもののみかた。
皆さんも「なんとかのRGB」探してみるとおもしろいかもですよ。