昨日・今日の二日間合計16時間、デジタルの研修に行ってきました。
内容はフォトショップ、NIKONキャプチャーなどのソフトウェアの実践的な使用方法。そして仕事で使っていく上でのコンピュータの選び方・設定方法。デジタルカメラ特有の撮影方法などでした。
ほとんどはイースターエッグが普段、普通に行っていることの正しさの再確認でしたが、それでも初耳という内容も多く、トータルでは他では誰にも聞けない(と言うか誰に聞いても解らない)内容の答えがほぼ得られたと言うことで、10万円弱という講習費用は何とかペイだなと思えました。この勉強を今後に生かして、さらによいデジタルアルバムを追求してゆこうと考えています。
今現在では、フィルムに対してのCCD&CMOSの絶対的性能の低さ・アルバムにする際のDA変換技術の稚拙さ・編集の際の画像劣化・少数印刷故の印刷の未成熟さ・・・・等々の理由から、まだ、綜合的な綺麗さという面では手焼き写真に叶わないデジタルアルバムですが、すべての条件は時間とお金で解決できるものばかり。2年もすれば今では考えられないほど安価でより素晴らしいデジタルアルバムの時代が来るでしょう。
しかし、その時にそれを正確に的確によどみなく扱うことが出来るかどうかが、この業界できちんとした商品展開をし、よろこばれ、生き残っていけるかの鍵になると思っています。
強いて言えば、今現在美しい手焼きできているかどうかが、お客様の選択肢の一つとなっているのと同じことと思います。手焼きを覚えたのも相当大変なことでした。発展途上のデジタルも次から次に覚えることだらけで大変です。でも良いものをお届けするために、どうすればよいか?を考えたとき、自分が本当に満足のいくものを追求する以外無いと考えています。常に最先端を考え続けると言うことは大変なことです。でも同時に楽しいことでもあります!!