
転ばぬ先の杖は、ケチってはいけない。
仕事道具には、お金をかけるべきところがあります。
それは、故障してから後悔するものではなく、故障する前に備えておくもの。
今回は、在宅ワーク用MacBook Proのバックアップドライブを新調しました。
選んだのは、長年信頼して使い続けているLaCieのポータブルSSDです。
私の場合、写真データそのものはRAID構成のNASに保存しているため、MacBook Proの内蔵ストレージにはOSと直近の作業データだけを置いています。
それでも、起動ドライブが突然故障してしまえば、その日の仕事は止まってしまいます。
だからこそ、バックアップだけは妥協しません。
現在は差分バックアップを6時間ごとに自動実行。万が一のトラブルでも、被害を最小限に抑えられるよう備えています。
ノートパソコンに常時外付けSSDを接続している姿は、お世辞にもスマートとは言えません。
それでも、「何も起こらないこと」が一番の価値だと思っています。
Rugged Mini SSD

今回導入したのは、LaCie Rugged Mini SSD。
以前使っていたHDDと比べると、サイズも小さく、配線もすっきりしました。
そして何より速い。
差分バックアップは気が付かないうちに終わってしまうほどで、「待つ」という感覚がほとんどありません。
バックアップは、面倒だと続きません。
逆に、速く終わる環境があれば自然と続けられます。
そういう意味でも、SSDへの移行は単なる性能向上ではなく、仕事の安心感そのものを買ったような気がしています。
Ruggedシリーズは、ゴム製バンパーで保護された堅牢なボディも特徴です。
SSD自体は可動部分がないためHDDより故障リスクは低いと言われていますが、持ち運びが前提なら、物理的な衝撃への備えも安心材料になります。
お客様からお預かりしたデータや、締め切りのある仕事は戻ってきません。
だから私は、カメラやレンズと同じくらい、バックアップ環境にも投資します。
「転ばぬ先の杖」は、決してケチってはいけないものだと思っています。
写真は「撮る技術」だけでなく、「守る仕組み」まで含めて仕事だと思っています。



