Nikon D2Xs

待ちに待ったD2Xsが届きました。

やはり、新しいカメラを箱から取り出す瞬間というのは特別です。性能云々以前に、あの独特の高揚感があります。

基本的な部分はD2Xと大きく変わりませんが、今回特に良くなったと感じたのは、クロップモード時のファインダー表示です。

撮像素子の一部だけを使用するこのモードは、望遠効果を得たい場面では非常に便利なのですが、従来機ではフレーム表示が少々見づらかった。その点がかなり改善され、実用性が上がっています。

……ただし。

大きな問題もありました。

これまで使い慣れていた「Nikon Capture 4」が、そのままでは使えないのです。

これはなかなか痛い。

RAW現像ソフトというのは、単なる道具以上に“手癖”の世界でもあります。長年慣れた操作環境が変わるというのは、想像以上にストレスが大きい。

もちろん、Adobe Camera Rawの対応が少し遅れるのは理解できます。汎用ソフトである以上、新機種対応にタイムラグが出るのは当然でしょう。

けれど、メーカー純正ソフトまで新バージョンを買わなければ実用にならないとなると、さすがに困ります。

……というわけで、結局購入。

しかし、さらに困ったことに、その新インターフェイスがどうにも馴染まない。

同じメーカーが、同じ目的で作っているソフトとは思えないほど操作感が変わっていて、ある意味ではMS-DOSからWindowsへ移行した時くらいの衝撃でした。

しかも、残念ながら今回は「進化」というより、少し使いづらくなったようにも感じます。

もちろん、しばらくは慣れる努力をしてみるつもりです。

ただ正直なところ、これならSilkyPixを標準環境にしてしまった方が、むしろ快適かもしれません。

カメラそのものの完成度が高いだけに、ソフトウェア側にはもう少し頑張って欲しいところです。

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