
昨日の夕方のことでした。
Macサーバーに接続しているYANO製RAIDシステムから、突然聞き慣れない異音が聞こえてきました。ほぼ同時に警告ランプが点滅し、アラーム音が鳴り始めます。
嫌な予感は的中でした。
ハードディスクの故障です。
コンピュータを構成する部品の中でも、ハードディスクは特に物理的な故障が発生しやすいパーツです。どれほど大切に扱っていても、いつかは必ず壊れます。
実は2年ほど前にも苦い経験をしています。
当時、ハードディスクのクラッシュによってメールサーバーのログが失われ、直近7日分のメールが消滅してしまいました。
幸い大きな混乱には至りませんでしたが、この出来事をきっかけに、重要なデータを保存するストレージはすべてRAID1またはRAID5で運用するようになりました。
今回もそのおかげでデータそのものは無事です。
しかし、RAIDは魔法ではありません。
故障したディスクを残されたディスクが支えている状態ですから、今は冗長性を失った非常に危険な状況でもあります。もしこのタイミングでさらに障害が発生すれば、事態は一気に深刻になります。
そのため現在は編集作業を停止し、交換用ディスクの到着を待っています。
こういう時に思うのは、「予備部品を常備しておくべきだった」ということです。
故障そのものは防げなくても、復旧までの時間は短縮できます。
また一つ、良い教訓を得ることになりました。
それにしても、購入からまだ4か月しか経っていないハードディスクです。
もちろん機械に当たり外れはありますし、故障は避けられないものですが、もう少し長持ちしてくれても良いのではないかと思ってしまいます。
写真館にとって、撮影データは何より大切な財産です。
だからこそ、「壊れないこと」を期待するのではなく、「壊れることを前提に備えること」が大切なのだと改めて感じた一日でした。


