写真館の仕事を支える道具



工房の新たな作業用PCとして、昨年末に発売された最新のiMacを導入しました。
写真館の仕事は、撮影だけでは完結しません。
撮影後にはRAW現像、画像編集、アルバムデザイン、プリントデータの作成など、多くの工程が待っています。そのため、パソコンはカメラやレンズと同じく、仕事を支える大切な道具のひとつです。
快適な制作環境は、作業効率だけでなく品質の安定にもつながります。
だからこそ、工房では設備への投資を惜しまないよう心掛けています。
驚くほど進化した性能
新しいiMacは、見た目こそ驚くほど薄くシンプルですが、その中身は非常に強力です。
かつて工房ではPower Mac G5が何台も並び、編集作業を支えていました。当時は巨大な筐体と冷却ファンの音に囲まれながら、「これ以上速いマシンはないだろう」と思っていたものです。
それが今では、はるかに小さく静かな一体型マシンが、その頃のハイエンド機を軽々と上回る性能を発揮してくれます。
技術の進歩には本当に驚かされます。
初代iMacを思い出させる遊び心
今回のiMacで特に気に入っているのがカラーリングです。
Appleといえば、やはり初代iMacを思い出します。
当時、パソコンといえば無機質なグレーやベージュの箱が当たり前でした。そこへ半透明のカラフルなボディをまとったiMacが登場し、多くの人に衝撃を与えました。
今回のiMacにも、その頃の遊び心がしっかりと受け継がれているように感じます。
工房が選んだのは爽やかなブルー。
そして面白いのは、本体だけではありません。
付属のキーボードやマウスまで同じカラーで統一されているのです。
性能にはまったく関係のない部分ですが、こうした細かなこだわりには思わず頬が緩みます。
毎日使う道具だからこそ、少し気分が上がる工夫は嬉しいものです。
良い仕事は良い環境から
新しい機材を導入すると、つい必要以上に触ってみたくなるものです。
ファイルを開いてみたり、写真を表示してみたり、特に用事もないのに机の周りをうろうろしてみたり。
そんな気持ちは、Power Mac G5に胸を躍らせていた頃から何ひとつ変わっていません。
これからこのiMacも、数え切れないほどの写真やアルバム制作に活躍してくれることでしょう。
良い仕事は、良い道具と良い環境から。
新しい相棒とともに、これからも一枚一枚の写真に丁寧に向き合っていきたいと思います。


