
写真は撮影した瞬間に価値が生まれるものですが、その価値は時間とともに少しずつ育っていくものでもあります。
撮影から数か月後、あるいは数年後。
アルバムを開きながら、
「この時はこんなことがあったね」
「懐かしいね」
と語り合う時間は、写真を撮った日とはまた違う特別な時間です。
データとして保存された写真は便利です。
けれど、家族やご夫婦が自然と集まり、一緒にページをめくる機会は、やはりアルバムならではではないでしょうか。
一枚一枚の写真をゆっくり眺め、当時の気持ちや空気を思い出す。
アルバムは写真を保管するためのものではなく、思い出と再会するための場所なのかもしれません。
柿の木坂写真工房では、撮影したお写真を長く大切に残していただけるよう、イタリアの工房と協力しながら本革アルバムを製作しています。
流行に左右されない装丁と、年月を重ねるほどに味わいを深める素材。
そして何より、何度でも開きたくなること。
私たちは、そんなアルバムをお届けしたいと考えています。
工房では実際のアルバムをご覧いただけます。
私たちが作りたいのは、写真を残すアルバムではなく、何度でも開きたくなるアルバムです。


