いまでも手放せない、LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8

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マクロ大好き

最近は仕事でもマイクロフォーサーズのカメラを使う機会が増えました。

確かにセンサーサイズだけを見れば、フルサイズやAPS-Cに比べて不利な面はあります。画素数や高感度性能では一歩譲る場面もあるでしょう。

それでも実際の撮影では、その軽さや機材全体のコンパクトさ、望遠域の扱いやすさなど、仕事道具としてのメリットは少なくありません。

なかでも私が助けられているのが、マクロ撮影です。

指輪やアクセサリー、小物、花などを大きく写したい場面では、マイクロフォーサーズならではの深い被写界深度が大きな武器になります。同じ画角・同じ構図なら、フルサイズ機より約2段分ほど深くピントを確保できるため、被写体をあえて少し傾けた状態でも、できるだけ全体にピントを残したまま撮影できることが少なくありません。

そんな撮影で長年愛用しているのが、LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8です。

パナソニック製ではありますが、「LEICA」の名を冠するだけあって、描写にはどこか期待させるものがあります。35mm判換算では90mm相当となり、中望遠レンズとしても使いやすい焦点距離です。ポートレートにも十分活躍してくれます。

もちろん、このレンズの本領はマクロ性能です。

最短撮影距離まで寄れば、コインや切手のような小さな被写体も画面いっぱいに写すことができます。それでいて90mm相当という焦点距離のおかげでワーキングディスタンスには余裕があり、自分の影が被写体に落ちてしまうこともほとんどありません。ライティングの自由度が高い点も、このレンズの大きな魅力です。

純正フードのデザインだけは少々好みに合わず、私はETSUMI製のフジツボ型フードを組み合わせています。見た目も収まりが良く気に入っていますが、ねじ込み式なので急いで着脱したい場面では少し手間が掛かります。もっとも、このレンズはじっくり撮ることが多いため、不便に感じたことはほとんどありません。

派手さはありませんが、仕事では確実に結果を出してくれる一本です。

機材の入れ替えが比較的多い私の手元に、気が付けば何年も残り続けています。それだけ信頼している証拠なのでしょう。

これからも、小さな被写体の魅力を丁寧に写し取る相棒として、長く活躍してもらいたいレンズです。

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